みなさん、こんにちは。
サラリーマン福祉職のじぇいです。
本日は、『相談支援専門員による書籍紹介!「ここ塗ってね」と画用紙を指指したわたしの指を丁寧に塗りたくってくれる特別支援学校って最高じゃない?』というテーマでお話していきたいと思います。
はじめに
さて、今回も書籍の紹介ブログになります。
今回は、以前紹介した『特別支援教育が教えてくれた発達が気になる子の育て方』の著者である平熱先生の新刊(令和5年7月発売)です。
『特別支援教育が教えてくれた発達が気になる子の育て方』の紹介ブログはコチラ⇩⇩⇩
この本はこんな方にオススメ♪
- 発達が気になるお子さんを育てている方
- 子育てに悩まれている方
- 障がい児者の支援に携わるお仕事をされている方
- 学校の先生
- これから、学校の先生や障がい児者に関わるお仕事に就きたいと思っておられる方
この本を読まれた方は、必ずこう思ってしまうはずです。
「特別支援学校って最高じゃない?」
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著者紹介 見出し
本書の著者は、おもに知的障がいをもつ子が通う特別支援学校で10年くらいはたらく現役の先生、『平熱』氏。
やさしくてちょっと笑える特別支援教育のつぶやきが人気で、Twitterのフォロワー数は7.3万人(2023年2月現在)。
もちろん、私じぇいもフォローさせて頂いております。
いつも、おもしろくて勉強になるツイート、ありがとうございます♪
内容紹介
それでは、簡単に本書の内容を紹介します。
この本は、平熱先生が、実際にTwitterに投稿したツイートのいくつかを掲載しています。
本見開き左側にツイートの本文、右側にそのツイートの解説が書かれています。
一つの見開きでパートが完結しているため、どこからでも読み始められるし、いつでも読み終えることができます。
時間が空いた時や、少し気持ちがモヤっとしている時に手に取って読むのも良いかもしれません。
時々、どう考えても特別支援教育と全く関係のないツイートが掲載されており、クスっと笑ってしまいますwww
また、合間に「教えて!平熱先生‼」という、発達が気になる子どもたちと関わって生活する大人たちからの質問に、平熱先生がお答えするというコーナーがあります。
そちらもとても参考になります。
以降、本書を読んで僕が感じたことを大きく五つの項目に分けてご紹介します。
できること、ペース、楽しみは一人ひとり違う
特別支援学校に通うお子さんは、一人ひとり、好きなこと得意なこと、苦手なことできないことが異なります。
また、それぞれがそれぞれのペースをもっています。
一人ひとりのできることや得意なことを伸ばし、できないことや苦手なことをサポートしていくことが大切です。
大人の勝手な物差しや価値観を押し付けない。
できている子と比べないことが大切です。
見通しマジ大切!
見通しをもってもらうというのは、僕ら(大人)が思っている以上に、子ども(生きづらさがある方)にとっては重要なことなんです。
「これくらい言わなくても…」ということでも、具体的に、相手が理解できる方法で伝えることが大切です。
見通しがたつことで、今までできなかったことが少しでもできるようになることも少なくありません。
ほめることが大切
発達が気になるお子さんと関わっていると、どうしても、できないことや問題とされてしまう行動が目についてしまいます。
場合によっては、それらに対して、大人が感情的に怒ってしまうこともあります。
でも、そんなお子さんだって、できることや、今はできなくても工夫すればできそうなことがたくさんあります。
それらを見つけ出して、ほめることが大切だと本書には書かれています。
支える側の心身も健康じゃなきゃいけない
お子さんの健康はもちろん大切ですが、支える側の大人の健康も大切です。
親御さんはもちろんのこと、先生、福祉従事者等も心身ともに健康である必要があります。
支える側を支える制度が、より整っていきますようにと強く願います。
油断してると出てくる専門的なテクニック
本書は、基本的なポップな言い回しで、ときどきクスっと笑ってしまう一文があったりするのですが、それに油断していると、突然かなり専門的なテクニックがさらっと書かれていることがあります。
平熱先生のニクイところだなと感じました。
さいごに
いかがだったでしょうか。
ここまでお読み頂いて、「コレって発達が気になるお子さんだけじゃなくて、全てのお子さんに言えることなんじゃないの?」と思われた方も多いと思います。
そうなんです!
この本に書かれていることは、発達が気になるお子さんだけでなく、全てのお子さん、ひいては全ての大人にも言えることなんじゃないかと僕は思います(僕たち大人もできていないことが多い)。
平熱先生がおっしゃる「特別支援教育は全人類にとって有効です」という言葉はまさにその通りだと思います。
お子さん一人ひとりの個性を尊重した、教育や学習環境がもっと広がっていけばいいなとこの本を読んで感じました。
クスっと笑いを誘いつつも、時々ハッと考えさせられる特別支援学校の先生からのメッセージを是非ご堪能ください。
ということで、『「ここ塗ってね」と画用紙を指指したわたしの指を丁寧に塗りたくってくれる特別支援学校って最高じゃない?』是非コチラからご購入ください♪⇩⇩⇩
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最後までお読み頂き、ありがとうございました。
また、次の記事でお会いしましょう。
ではでは~♪
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