みなさま、はじめまして。
じぇいと申します。
しがない、福祉系の株式会社でサラリーマン福祉職をしています。
突然ですが、みなさまは、福祉のお仕事にどのようなイメージをもっておられるでしょうか?
肉体的にも精神的にも大変…。
ストレスがたまる…。
その割に給料が安い…。
等など。
このようなイメージをもっておられる方が多いのではないでしょうか。
実際のところ、実はまさにそのイメージ通りだったりします(汗)
僕は、大学卒業後から現在まで、15年以上にわたり福祉のお仕事に携わってきました(大学在学中のアルバイトを含めると約20年近くになります)。
身体的な介助はもちろんのこと、人相手のお仕事なので、上手くいかないことや、自分たちの力ではどうにもならない状況になること多々あり、肉体的にも精神的にも大きな負担を感じることは多いです。
しかもしかも、イメージ通りにお給料は安いです。
しかし、その分、半端無くやりがいを感じることができます‼
福祉のお仕事は、とても素晴らしいお仕事である。
そう、胸を張って断言することができます。
とは言え、世間のイメージはあまり良くなく、実際、福祉の現場での離職率が高いのも事実です。
従業者の入れ代わりがとても多い福祉業界。
福祉事業所側は何とか人員を補填し、サポートを継続させていますが、利用者からすると、せっかく慣れてきて、信頼関係が構築されてきた人がいなくなり、また新たな人と信頼関係を築いていかなければなりません。
障がい特性等により、環境の変化が苦手な方、人との関わりが苦手な方にとっては、とても大変なことなのではないかと思います。
かと言って、しんどい環境やそれに見合わない給料でずっと働き続けなければならないのも大変な話です。
なぜ、福祉業界は従業者の入れ代わりが激しいのでしょうか。
自身の経験や色々なデータを見てみると、離職の一番の理由はやはり、職場の人間関係。
そして、会社(事業所)の方針や運営のあり方との相違も大きな割合を占める離職理由であるようです。
あとは、やはり給与の低さでしょうか。
僕自身、現在までに2回、福祉業界での転職を行っています。
一度目は、家庭の事情による引っ越しが理由でしたが、二度目は、まさに職場の人間関係と事業所の方針に疑問を感じての退職でした。
先にも書きましたが、僕は、大学を卒業してから、気がつけば、15年以上福祉業界(障がい者福祉分野)で働いています。
ただ、経営者でもありませんし、特にこれといった役職や特別な肩書きがあるわけではありません。
本当に何者でもない、ただのサラリーマン福祉職です。
しかし、生きづらさを抱える人たちをサポートする福祉の仕事が僕は今でも大好きです。
(その時々でしんどいな…と思うことはありますが…)
障がい者福祉の世界で働き、15年以上が経ちました。
まだ、何者でもない、ただのサラリーマン福祉職の僕が、何かできることはないだろうかと、ブログを立ち上げてみました。
今、福祉分野で働いている人が、より楽しくより充実して働けるように。そして、福祉の仕事を嫌いになってしまわないように。
今、福祉のサポートを必要としている人が、より良いサポートを継続して受けられるように。
これから、福祉の仕事を始めてみようと思ってくれている人たちのために。
そして、僕自身がこれからも楽しく福祉の仕事を続けられるように。
そして、より幸せに生きていけるように。
このブログで、様々な情報や僕自身の取り組みを発信していきたいと思います。
タイトルに『野望ブログ』と書いていますが、明確な野望はありません(汗)
ここで自分の気持ちを文書化しながら、具体的な野望を見つけていければと思います。
長文になりましたが、みなさま、どうか暖かく見守って頂ければ幸いです。
今後とも、どうかよろしくお願い致します。
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